ドヴァキンは己の体液に塗れた女を見下ろし、舌で拭い清めて後始末をする様に命じた。
絶頂の果て、ドヴァキンの性奴隷となることを自ら誓わされ放心と虚脱の中にいたリンリーは、初めての命令を受け慌てて男根に顔を寄せ男女の行為の跡を舐め取っていった。
奉仕を受けながらドヴァキンはいくつもの質問をした。羞恥と屈辱を呼び起こされながらリンリーは懸命にそれらに答えた。
- 夜、急に私の家に来て、プレゼントを持ってきてくれて。それは嬉しかったんですが、その時ウルファーは家にいなくて…。
- 結婚前にそんなこと、いけないと言ったのですが、シビから愛している、だから…って強引に迫られて、私も拒みきれなくて…。それからはウルファーが気をつけて家にいる様にしてくれたので、その時1回だけのことです。
- え? あ、はい、体位はその…最初は前からで…2回目はお尻の方からで…。その時…しゃ…射精は…2回されました…お腹とお尻の上に…
- シビにこんな風に舐めたり? そんなことはしていません。彼、とても性急に私を求めて来ましたから。
- え!? 胸でおちんちんを挟むって…? そんなこと、誰にもしたことありません! どうしてそんなことする必要があるの!?
- え…おっぱいでするセックスって…アソコじゃなくて胸の谷間に挿し込んで犯して、それで男の人がその…だ、出しちゃうんですか?
- そんなセックスがあるなんて…そういえばシビも私の胸をいやらしい目で見ながら、次はお前の胸で天国にいかせてもらうぜ、なんて言っていたけれど…。
ただし今度はふたりの女を伴っていた。
花嫁衣装を思わせる純白のドレスに身を包んだ女を見て、シビは上機嫌で迎えた。
その女は今は吟遊詩人としてリンリーという名で通っていた。長く豊かだったはずの黒髪は短く切り染めているものの、たわわに揺れる乳房と整った顔立ちは、まぎれもなくかつての婚約者、スヴィディのものだった。
「随分と早かったな。それにこんなドレスを着せて来るなんて、気が利いているじゃないか」
シビは早くも獲物を前に舌舐めずりする獣の表情となっていた。
「なぁ、スヴィディ。こいつに捕まってすっかり観念したってわけか。せいぜい良い声で鳴いて命乞いをするんだな」
続いて牢獄の前に立ったふたり目の女を見て、シビはさらに興奮した。
「スヴァナ! お前も来たのか。待ってろ、この女を嬲り者にした後で、いつものように可愛がってやるからな。愛で結ばれた俺達のセックスを見せつけてやろうぜ」
そしてシビはドヴァキンに向き直った。
「その女をこっちに寄越しな。今すぐ看守を呼んで牢屋の扉を開けさせるからな」
その時リンリーが静かに口を開いた。
「勘違いしないで、シビ。私はあなたに引き渡されるためにここに来たわけじゃないの。私は今日、初めてこのおっぱいでセックスするの。そして身も心も全て、本当にドヴァキン様のものになる。シビ、あなたにはそれを見届けてもらうために、ここに来たのよ」
「ドヴァキン様、あなたにおっぱいの処女を捧げます。どうかこの太くたくましいおちんちんをこの胸の谷間に突き刺して、思う存分犯してください。熱い精液をいっぱい浴びせて、このおっぱいがあなただけのものだという印をつけてください」
リンリーの両手が包みこむと、未だ屹立せず垂れ下がった陰茎がむくりと勃ち上がり、間もなく牝肉を貫くために十分な固さと鋭さを備えるに至った。
「おい、勝手にその女に手をつけるな! 報酬をやらんぞ!」
シビの喚き声に構わず、リンリーは大きく開いたドレスの胸元を差し出しドヴァキンを誘った。純白のドレスを着たままの白く豊満な双丘が、リンリー自身の手で左右から押し上げられ魅力的な深い谷間を作り出している。
着衣のまま差し出された無防備な乳房の谷間が作り出す性器に、裸体の男の腰が近づく。女の白くなだらかな肩に手が添えられ、挿入の体勢を取った。
「やめろ!! 俺様もそれはまだ味わっていないんだぞ!」
吠えるシビの鉄格子越しのその眼前で、黒光りする亀頭がぴったりと閉じられた白く丸い乳の合わせ目を割り、挿し込まれた。
「あっ…く…ふぅ…」
リンリーが喉を反らし艶めかしい声をあげる。ドヴァキンに初めて犯されたときから、その男根の固さ、大きさ、熱さを十分に教え込まれている。それが、まだ誰にも許したことのない場所に挿し込まれ、牝の乳肉を押し分けてぐぐっと突き進んでくる。その感覚にリンリーは、まぎれもなく快感を感じていた。
「あぁ…ドヴァキン様、とても固くて…大きいです。私の胸の奥まで届いてます」
鋼の如き肉棒が乳間を前後に動いて擦りたてはじめる。柔らかく弾力あるリンリーの乳肉は、男のものがいったん退くとたちまちその空間を埋め、ドヴァキンが腰を進める度に押し分け犯す感触を楽しませる。
ドヴァキンとリンリーは体位を変えた。
リンリーを仰向けに寝転がすとすかさず馬乗りになり、胸の谷間に向けてこれまで以上に激しく腰を使った。
女の胸の谷間は今この時、男の欲望の的となる性器であり、二人の今の行為はまぎれもない性行為、セックスであった。
- こんなに大きくなってくれている。わたしのおっぱいを、セックスの相手だと思ってくれている……嬉しい…
「今、私…おっぱいでセックスしてる…ドヴァキン様のたくましいおちんちんを挿入されて、出し入れされて、セックスされてます!」
リンリーは陶酔の思いでドヴァキンの男根を挟み込み、胸底を這う固く熱い感触を味わった。
「……こっちはご無沙汰だってのに、畜生!」
鉄格子の中でシビがたまらず服を脱ぎ捨て、自慰を始める。
清楚なドレスに身を包んだ女の白い巨乳に、黒い裸体の男が覆い被さり好きな様に男根を突き刺す様を見て、嫉妬と焦燥にかられながら自らのものをしごき立てた。
「スヴァナ、手伝ってくれ! 手でも口でもいいから、俺様をイカせるんだ!」
シビは現恋人に呼びかけたがスヴァナは申し訳なさそうに答えた。
「ごめんなさい、シビ。あなたを愛しているわ。けれどこの身体は手も口も、おっぱいもお尻も、ドヴァキン様の性欲処理のために奉げると誓ったの」
「な…何を言ってやがる! スヴァナ、お前もあの野郎に犯られたのか!」
「でも今日は、手袋を持ってきたの」
スヴァナは持参した手袋をはめ、その手でシビの陰茎を優しくこすった。
「く、くそっ!!」
シビは激しい屈辱にかられながらも、あっけなく達し、宙に白濁を放出した。
「ドヴァキン様、私もう…イク…お…願い…ください…熱いのを…」
息も絶え絶えに懇願するリンリー。それに応えて肉棒がひときわ膨らんだ。
そして純白のドレスに包まれた白い双乳の、そこだけ露わにされた谷間に突きこまれた槍先から、谷底へ向けて精液が迸り溢れかえった。
「あぁっ、熱い! イク、イク!」
リンリーは絶頂し、意識を失った。
ドヴァキンがドレスを引き裂き乳房を露わにすると至る所が白濁で濡れ光り、そこが男女の行為に供された性器であることを物語っていた。
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