LE版Skyrim箱庭化１ ブルーパレス、リフテン

 

　

長いこと触っていなかったSkyrimを触ってみた。

ENBで綺麗に描かれたSkyrimを歩き回り、それぞれのキャラクターの背景やエピソードや勝手な自分の脳内設定を思いながら眺めたり会話したりいじったりするのはやっぱりじんわりと楽しかった。次から次へと新しい展開、新しい刺激があるわけではないのですが、箱庭的に見て回ったり、好きなとこだけSS撮ったりすれば良いかなー、と思い始める。

SE版の環境移行を進めようとするも、SS撮影の操作がネックとなって挫折。LE版だとScreenShotAssistというMODを使用して、Ctrlキー一発でSS撮影モードに入れて、個別にUI消したり戻したり、sucsm変更したり、FOV近づけたり遠ざけたりも全てファンクションキー操作でできるという環境でずっとやってきました。

こういうSS撮影関連の操作をキーアサインできるMODってskseのバージョンアップの影響を受けやすいからなのか、SE版では現時点で動くものを見つけられず…。コンソールコマンドのtfcとかtmとかsucsmとかfovとかを自分で好きな組み合わせでバッチコマンドでも作れば良いのでしょうが、ScreenShotAssistの快適さを思うとうーん…となってしまう。

一方でLE版を触ってみると、思ったよりCTDしないのでもうこれで良いかなー、となりまして。ただしこれまではブログにあげるためのSS撮って、あとは環境整備はあまり気にしないで次の記事のための設定準備して、ということを続けてきたので、最後の方のセーブデータをロードして各地を歩き回ると、色々おかしな状況に遭遇。というわけで自分がこれまでやってきたことを再確認・整備して、眺めて楽しめる様な箱庭化をしていきたいと思います。

まずはブルーパレス。女首長エリシフは気に入っていまして、結構長編の記事を書きました。さて麗しのエリシフ様はご機嫌いかがでしょう。

あー、裸です。記事用のSS撮るために裸にしたか、着用していた衣装のMODを外してしまったか。これはこれで良いのですが、箱庭化としては、やはり自分のイメージ通りライトブルーのBallGownドレスを着て、SCJewelryのルビーの装飾品を身に着けて玉座に座っていて欲しい。

これらの装備品をAddItemMenuで入手して、OutfitChangerを使ってエリシフに着用してもらい、更にOutfitChangerの機能で装備設定を固定して完了。

次はソリチュードの従士ブライリング。夫がいるのに執政のファルク・ファイアビアードとも良い仲だったり、自分の記事ではエリシフより先にドヴァキンに篭絡され、ドヴァキンがエリシフを落とす手引きをしてもらったりと、艶っぽい役どころです。

で、対面しますと…。綺麗なんですが、別人でした。自分が記事書いた時にはブライリングの外見変更でDecentWomenを使用させていただきましたが、現環境ではTheOrdinaryWomenが最終適用されているためでした。これはこれで良いのですが、やっぱりDecentWomenのSっ気ありそうな短髪ブライリングさんの方が良いかな、と思ったんで、TES5Editを使ってブライリングさんのみ、DecentWomenの設定を利用する上書きパッチを作成。

あとは装備変更。ボンテージっぽくてSっ気満点のChristie装備に、WinterIsComingの豪華な狼の毛皮をまとってもらいます。前面は露出過多なのに、分厚い毛皮を羽織っているというギャップの変態性が良いと思ってまして。

ブルーパレスはこのおふたりでいったん終了ー。

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エリシフと並ぶ女首長といえば、自分は内戦は帝国軍側プレイなので、リフテンのメイビン・ブラック・ブライア。自分の記事の中の設定として、若返って少女化しています。エリシフとメイビンがホワイトランのバルグルーフを挟んでいがみ合う、みたいなトップ画像を撮ったこともありました。

ではリフテンに行ってメイビンとご対面してみると、何か普通の服を着ています。これもこれで良いのですが、自分の記事に合わせてAmyOutfitを着用してもらい、OutfitChangerで固定。

これでOKと思ってリフテンの街を歩いていると、本来の年齢相応のおば様メイビンと遭遇。インガンの薬を飲んで若返るというストーリーを撮るため、別キャラとして街の中に配置していたんだった、完全に忘れていたのでぎょっとしました。こちらは改変メイビンのespを修正して街中から撤去。いずれまた使わせてもらうこともあるでしょう…。

ヘルガさんと姪のスヴァナさん。いずれもTheOrdinaryWomenが適用されている模様。ヘルガさんは本来の年相応で、これはこれで麗しい見た目ですが、ここはやはり色気むんむんで若々しいDecentWomenの設定に戻すことにします。スヴァナさんはこのままでも良いかな。

マーラ聖堂です。エロSS作成環境に身を浸す者として、愛を司るマーラ神の像はセクシーなものに替えた方が良いのかな、と思って訪れたところ、何でしょう、このハート型のスポットライトは。まるで昭和のラブホか何かのような…。下ネタ・エロネタは大歓迎ですが、さすがに聖堂でこれは違和感を覚えたのでなんとかしたい。何かエロMODの影響かなー、と思い調べ始めたら、こちら、光源調整MODのShadowsによる改変でした。陰影を強調してダークな雰囲気を醸し出す凄く良いMODなのですが、まさかこんなピンクな側面があったとは…。

Shadowsを抜けばハートスポットライトはなくなりますが、直前までShadows適用してたのと比較するとどこもかしこも味気ない。どうしようこれ、光源MODなんかいじったことないんだけど…。

で、半日くらい時間をかけて調べた結果、光源を遮ってハート型にする「Masksheart」というオブジェクトを見つけてそれを無効化して、ハート回避に成功。ただ天井のシャンデリア的な蝋燭台自身の影が出ています。光源であるシャンデリア自身の影が出るのは、まああってもおかしくないのですがこの出方で良いのか、とか考え込んでしまったので、さらに時間をかけ光源のオブジェクトを特定し、座標をシャンデリア自身とほぼ同じに変更して、出ない様にしました。これで安心してマーラ神の像を変更できます。

メイビンの娘のインガンはどこかな、と探しましたが、彼女は錬金術師のお店「エルグリム・エリクシル」に入り浸っているんでした。顔もSS撮る用に改変できてるし、衣装も悪堕ち後の黒いやつになってるし、これはもうこのままで大丈夫かな、と思いましたが…。あっ、首の継ぎ目が隙間空いてる…。

WEIGHT設定間違ってたかなー、とかいじっていると、裸状態だと首の隙間がなく綺麗につながっていることがわかる。ので衣装が原因の模様。また半日くらいかけて調べてやっと、使わせていただいている衣装MODElvenSniperのnif指定に誤りがある様だとわかりました。WEIGHT変更に対応するために「_1.nif」と「_0.nif」が両方提供されている場合、ArmorAddon上のBipedModelには「_1.nif」の方を指定するべきところ、「_0」が指定された設定となっていて、WEIGHT変更にうまく対応できず隙間が空いているということの様でした。これを修正して、無事首がつながりました。多分これ以前にも調べてるんだと思うけど…。

これでリフテンの箱庭化もいったん完了です。盗賊ギルドは別枠で、またいずれ。

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気になるMODがあったので合わせて導入しました。NorthernMarshBridgesとSolitudeSkywayです。箱庭化したブルーパレスを見に行くにあたり、居館であるウィンドスタッド邸から徒歩で向かってみます。

ウィンドスタッド邸側から、ホーカーが寝そべる浜を横切って橋のスタートへ。

フロストスパイダーに襲われました。久々の戦闘でしたが、主観視点で遭遇する蟲系は気色悪い…。ブルーパレスとウィンドスタッド邸の行き来に使うにしても、ドヴァキンが行くのはともかく、エリシフがお忍びで来るには危なそう。

岩壁にかかるSolitudeSkywayの入口。道に迷ってこの岩壁を見上げてうろうろしたこともあった記憶があります。

途中、アーチ下の見晴らし台の様な場所からの景観。椅子とテーブルに食べ物飲み物も置かれていて観光地気分です。ここからブルーパレスへつながる通路があります。

ブルーパレスではエリシフもブライリングも装備固定化が反映されイメージ通りの姿で佇んでいます。
これからはいつでもこの姿でドヴァキンが来るのを待っています、うんうん満足。そのうち可能であれば徘徊するトリグの亡霊も設置したいところです。


お次はファストトラベルでリフテンへ。まずは街の入口から右へ進んでヘルガの宿舎を覗きます。

ヘルガさんにDecentWomenの美化が適用されてます。
ヘルガさんといえば包み込む様な豊満さが特徴。実際にはCHSBHCのWEIGHT100で同様のボディの持ち主は結構いるのですが、なぜかそういうイメージ。そして普段着がそれを更に強調していて、日中にボヨンボヨンさせて歩いているのを見かけるとたまらんです。
姪のスヴァナと並んで遜色ない若々しさは違和感があるかもしれませんが、自分的にはそういうのもOK。そして色っぽい叔母と青さが残る姪を同時にとか、妄想が捗ります。

マーラ聖堂。Shadowsによる陰影の強調を保ちつつ、ハート型のスポットライトは回避されました。そしてマーラ神の像は、NewMaraStatueSEをSSE NIF OptimizerでLE版にnif変換して設置しました。

ハート型のライトを嫌っておいて、裸の神像を設置するのはどうなんだと思われるかも知れませんが、愛の神の像が裸なのは大らかでOK、ハートライトは聖堂には下品でNG、という感覚でございます。あとちょうど大事なところを隠す様に設置されたスイートロールは、元々こうなのか何かのMODの影響かわかりませんが、良しとします。

首長メイビンも装備が反映し固定化されました。
玉座に座ると身長が合わないので埋まりますが、パンツ丸見えになります。顔の造形が我ながら無理があるので、気力が起これば作成し直したいキャラです。

苦労しましたが、首の継ぎ目の隙間が直ったインガンです。
エルグリム・エリクシルの中で会話してると、あらためて、薬品やそれが生物に及ぼす効果を探求することで本当に頭がいっぱいなんだな、と感じられて、そういう娘が頓着せずに胸や腹を露出してうろうろしていると思うと、見てるだけでむらむらしてきます。勝手な妄想込みですが、良いキャラだなあと思いました。

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今回、LE版の環境を見直してみて、Skyrim世界を歩き回るのは楽しいな、という思いと、そのためキャラ状態やMODを整備するのも新たな発見や気づきがありました。
また他の場所も箱庭化してみたり、やってるうちにむらむらしてエロSS撮れたら、アップしたいと思います。