2013年10月31日

闇の一党の新人1


闇の一党の根城であるドーンガードの聖域。
今日、その一室に修行中の新人2名が召集された。

壇上に立つのは「聞こえし者」であり闇の一党の首領であるドヴァキンと、今や数少なくなった幹部メンバーの一人、バベットである。



「集まったわね? 今日は二人の性技の試験をするわ」

闇の一党にとって性技は暗殺の一手段である。
狙う標的を誘惑することで油断を引き出し、更にはベッドの上で支配してしまえばもはやその命を掌中に握ったも同然となる。

バベットは闇の一党の中でも性技を使った殺しの第一人者である。顔は幼く見えるが300年以上を生きている吸血鬼がその正体だった。
男の欲望を知り尽くした彼女は、錬金の技で持ってその胸を徐々に成長させ、今では全体的に小さなその身体に不釣合いなほどの巨大な乳房を実らせていた。


「どのような試験でしょう、バベット?」
新人の女が問いかけた。

「まず二人で、そこのベッドで勝負してもらうわ。先に相手をイカせた方には、私達が仕上げの特訓をしてあげる。それで性技の訓練は完了よ」

「し、仕上げの特訓とは…どのような…」
新人の男がゴクリと唾を飲み込んで問う。


「もちろん、女の子が勝ったら聞こえし者が、男の子が勝ったら私が、お相手をするの。今まで味わったことがない快楽を与えて、これからの仕事でどんな誘惑にも動じない様にしてあげるわ」


新人二人は素早くお互いに視線を走らせた。

- こいつをイカせれば…バベットのあの胸…あの尻を…

- 私が勝てば…聞こえし者のお相手を…あぁ…


そして新人二人は壇上の指導者たちにうなずくと、性技の試験の身支度をはじめた。

  

壇上のベッドを取り囲む四人。
新人の二人は暗殺者の着衣を脱ぎ捨てており、女は黒いパンティーと革ベルトの首輪を身につけている。
この首輪はシシスへその身を捧げることの象徴で、性技の訓練を行う際の闇の一党の女の嗜みであった。


「二人とも準備は良いわね。ルールは簡単、このベッドの上で、あらゆる手段を使って相手をイカせること。イったかどうかの判定は私がするわ」
バベットがこの隠微な試験を存分に楽しもうとするかの様に、笑みを絶やさずに説明する。


- さて、と……

新人の女は腰をくねらせるとベッドに歩み寄った。
ベッドの上では女がまず先手を取り、そして数刻後……


「女の子の勝ちね」
バベットが宣告した。ベッドの上では新人の男がうずくまりうなだれる。
新人の女はそれに背を向け、内腿にどろりと降りかかった勝負の名残を拭き清めている。


「ベッドの上で女の殺しの七つ道具は指先、舌、唇、太腿、お尻、胸、そして蜜壷。なのに指と腿だけでイカせちゃうなんて…性技についてはだいぶ実力差があったのね」

バベットが労う様に女に声をかけ、男はやがて立ち上がると背を向けて立ち去ろうとした。

「男の子はアルゴニアンの侍女を読んで復習しておくようにね」
その背に向けてバベットが声をかける。


「それじゃ、ご褒美の時間よ」
バベットは自身も衣服を脱ぎ、慣習に従い首輪を身につけると、見せつける様にドヴァキンの身体に指を滑らせた。


「これから聞こえし者があなたを可愛がってくれるわ。そのための準備を私がしてあげるから、見ていてね」

2 件のコメント:

  1. こ、この巨乳バベットはどこの闇の一党に入れば出会えますか!

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  2. コメントいただきありがとうございます!
    ついに同好の士が現れ、嬉しい限りです^^

    自分で顔をいじったNPC第1号でして、LoverGirlRaceをもとに、スケルトンをX117に、体系メッシュをカスタマイズしたCB++に差し替え、と色々汚いファイル構成になっています。
    銀髪に赤青瞳は、美化MODのBNPCのバベットさんの外見をパクらせていただきました。

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