2015年3月31日
リリー2 サールザルの罠
サールザルの地下遺跡。
リリーはウィンターホールド大学の学生たちによる遺跡調査の実習に参加していた。
記憶を失い行き場のないリリーは、大学の中では用務員の様な雑用係と学生とを兼ねた、中途半端な立場だった。そんな立場にあることと、ほとんどしゃべらず感情を見せないことを良い事に、大学の男たちはいかがわしい用事にまで平気でリリーを使っているのだった。
だが今日の実習の引率教官であるトルフディルは、飄々とした態度でいながらリリーを他の学生と分け隔てなく扱い、また決していかがわしい行為をさせようとすることもなく、リリーにとっては数少ない敬愛できる教授であった。
指輪などの遺物を拾い集めるリリーは、とある壁面にはめ込まれた、不思議な輝きを宿すアミュレットを見つけ出した。この時、元々眼鏡をかけているせいで視野が狭かったためか、トルフディルに引率されて他の学生たちとともに訪れているという気安さから生じた油断か、彼女は周囲を確認することなく不用意にそれを取り外してしまった。
<使用させていただいたポーズMODについて>
からみ部分で、精子脳さん・Pandamanさん作成のポーズMODを使用させていただきました。
このポーズMODは精子脳さんのブログ( skyrimをエロくしたい! )にて配布されています。
2015年3月19日
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